熱中症対策アドバイザーの資格を持つ写真がNHKニュースウォッチ9の取材を受け、その様子が放送されました。
気象庁から3か月予報が出され、今年の夏も厳しい暑さが予想されるということで、熱中症対策アドバイザーについて取材することとなったそうです。
弊社には2名の熱中症対策アドバイザーが在席しており、うち取材を受けた1名は、2017年度の熱中症対策アドバイザー賞の受賞歴もあります。
詳しくはこちらの記事で紹介しています。
工事現場や公園管理の現場で知識を生かして効果的なアドバイスを行ったり、イベント運営に生かしたりしております。
「熱中症対策をしよう」という呼びかけ自体は大事ですし、わかりやすく様々な方に伝わることが大切であると同時に、それが具体的にどういうことなのかも共通認識として伝わることが、今後、効果的な対策をとることに繋がると思います。
例えば救急救命の講習(AED使用)は学校や職場で講習を行うことが増えていると思います。これによって、一般の方も、もし倒れている人がいたらどうするべきなのか、AEDを持ってくる、119番通報するといった役割分担をして対応すべきだと浮かぶ人が多いのではないでしょうか。
熱中症対策も同じように「熱中症対策」といえば「水分補給と塩分補給、こまめな休憩、日陰で休憩、脇や太ももなど太い血管を冷やす」など具体的な対応が共通認識として浮かぶようになれば、もし倒れた人がいたときにすぐ対応できる場面が増えると思いますし、効果的な準備や対策をそれぞれが取れると思います。
熱中症のリスクが高いと言われる場所や場面に限らず、熱中症について学ぶ場面が増え、救急搬送や死亡事故の減少につながると良いと思います。